February 01, 2006

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーうる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
平野文 古川登志夫 神谷明

東宝 2002-09-21
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原題:うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
   (日本 1984年)
監督: 押井守
演出: 西村純二
製作: 多賀英典
企画: 落合茂一
原作: 高橋留美子
脚本: 押井守
撮影監督: 若菜章夫
特殊効果: さいとうたけし
美術監督: 小林七郎
美術設定: 小林七郎
森山ゆうじ
編集: 森田清次
坂本雅紀
宮内希美子
河野淳子[編集]
詩: 三浦徳子[作詞]
編曲: 清水信之
音楽: 星勝
音楽監督: 早川裕
キャラクターデザイン: やまざきかずお
タイトルデザイン: 杉澤英樹
音響監督: 斯波重治
歌: 松谷祐子
曲: 松田良
作画監督: 森山ゆうじ 
声の出演: 平野文 ラム
古川登志夫 あたる
神谷明 面堂
杉山佳寿子 テン
島津冴子 しのぶ
鷲尾真知子 サクラ
田中真弓 竜之介
千葉繁 メガネ
村山明 パーマ
野村信次 カクガリ
二又一成 チビ
緒方賢一 あたるの父
佐久間なつみ あたるの母
池水通洋 [オンセン]先生
安西正弘 竜之介の父
西村知道 校長
永井一郎 錯乱坊
藤岡琢也 夢邪鬼
時間:98分

“友引高校の文化祭前日”がどういうわけか毎日続くことに気付いた瞬間、あたるやラム、面堂やメガネたちレギュラー陣を除き、友引町から人々が姿を消す…。

★★★★★(10点)

これは面白かったな~。面白いだけではなく、とても奥が深い映画ですね。
文化祭前日が毎日繰り返されるという前半がとてもいい。不思議な感覚を味わえます。
夢を見ているのは誰か?を推理するシーンでは、ミステリばりの消去法が使われます。伏線もうまいです。
準備段階でぐずぐずしていたいモラトリアム期の人、いま不幸で夢の中に幸福を求めている逃避型の人、あっという間に青春が過ぎ去ったことを嘆いている人、…などなどにオススメです。
小ネタがこちらで解説されています。

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『CURE』

CURE キュアCURE キュア
役所広司 うじきつよし 中川安奈

ジェネオン エンタテインメント 2001-01-25
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原題:CURE
   (日本 1997年)
監督: 黒沢清
製作: 加藤博之
プロデューサー: 土川勉
下田淳行
企画: 池田哲也
神野智
脚本: 黒沢清
撮影: 喜久村徳章
美術: 丸尾知行
衣装: 古藤博
森田流水
編集: 鈴木歓
音楽: ゲイリー芦屋
音響効果: 丹雄二
助監督: 吉村達矢 
出演: 役所広司
萩原聖人
うじきつよし
中川安奈
螢雪次朗
洞口依子
でんでん
大杉漣
戸田昌宏
大鷹明良
河東燈士
春木みさよ
田中哲司

医科大の精神科の学生だった萩原聖人扮する青年が、催眠術を使って偶然出会った人々の心の奥に潜む狂気を呼び覚まし、次々と殺人を教唆(きょうさ)していく。役所広司扮する刑事は事件を追っていくうちに、自らが抱える不満を表出していき、皮肉にも癒されていく。

★★★☆(7点)

タイトルは、ストレスの原因である人物を殺すことが「CURE」になるという意味でしょう。
間宮がめっちゃむかつきます。
オチが効いた、よくできたサスペンスだと思います。
この映画そのものが怖いというよりも、見終わったあとで、自分が怖くなる、そんな映画ですね。
むむむ…、観てからだいぶ経っているので印象が薄れているな。

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January 26, 2006

『機動警察パトレイバー THE MOVIE』

機動警察パトレイバー 劇場版機動警察パトレイバー 劇場版
ヘッドギア 押井守 冨永みーな

バンダイビジュアル 2004-01-23
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製作年:1989年
監督: 押井守
演出: 澤井幸次
プロデューサー: 鵜之沢伸
真木太郎
久保真
企画: ヘッドギア
原作: ヘッドギア
原案: ゆうきまさみ
脚本: 伊藤和典
撮影監督: 吉田光伸
美術監督: 小倉宏昌
編集: 森田編集室
音楽: 川井憲次 Kawai Kenji
キャラクターデザイン: 高田明美
メカニックデザイン: 出渕裕
メカニックデザイン協力: 河森正治
佐山善則
幡池裕行
音響監督: 斯波重治
作画監督: 黄瀬和哉
制作: スタジオ・ディーン 
声の出演: 古川登志夫 篠原遊馬
冨永みーな 泉野明
大林隆介 後藤喜一
榊原良子 南雲しのぶ
井上瑶 香貫花クランシー
池水通洋 太田功
二又一成 進士幹泰
郷里大輔 山崎ひろみ
千葉繁 シバシゲオ
阪脩 榊清太郎
辻村真人 実山
西村知道 松井刑事
小島敏彦 海法部長
小川真司 福島
辻谷耕史 片岡
平井隆博 指揮官
時間:98分

押井守監督の人気アニメ「機動警察パトレイバー」の劇場版第1作。自衛隊試作レイバーが無人のまま暴走する事故が発生。警視庁特車二課はコンピュータウイルスを仕掛けた犯人を追う。劇場公開版とサウンドリニューアル版の2種類の音声を収録した廉価版。

★★★☆(7点)

パトレイバーってそういえば、昔見てました。確かWOWOWで夕方やってて、それを飯食いながら見ていた。
あんまり覚えちゃいないのですが、ああこういう雰囲気だったなあと作品にすんなり入り込めた。
東京でレイバーの暴走が相次ぐ。警視庁特車二課は独自にその事件を調査する。次第に明らかになるのは、狂気にとり憑かれた一人の天才の悪意。
この作品のミソは、事件の黒幕が冒頭で死んでいることだろう。特車二課はいわば"彼"の仕掛けた時限爆弾を解除するために奔走する。改めて冒頭を見返してみると、完璧な計画にほくそえみながら身を投げる"彼"にものすごく黒いものを感じさせられる。
エンタメとして非常に良くできた作品です。しかしエンタメ以上のものではない、とも一方で感じました。

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January 22, 2006

『ドニー・ダーコ』

ドニー・ダーコドニー・ダーコ
ジェイク・ギレンホール リチャード・ケリー ジェナ・マローン

ポニーキャニオン 2004-03-03
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原題:DONNIE DARKO
   (2001年 アメリカ)
監督: リチャード・ケリー Richard Kelly
製作: ショーン・マッキトリック
アダム・フィールズ Adam Fields
製作総指揮: ドリュー・バリモア Drew Barrymore
ナンシー・ジュヴォネン Nancy Juvonen
ケイシー・ラ・スカラ Casey La Scala
ハント・ロウリー Hunt Lowry
アーロン・ライダー Aaron Ryder
ウィリアム・タイラー William Tyrer
脚本: リチャード・ケリー Richard Kelly
撮影: スティーヴン・B・ポスター Steven B. Poster
音楽: マイケル・アンドリュース Michael Andrews 
出演: ジェイク・ギレンホール Jake Gyllenhaal
ジェナ・マローン Jena Malone
メアリー・マクドネル Mary McDonnell
ドリュー・バリモア Drew Barrymore
パトリック・スウェイジ Patrick Swayze
ホームズ・オズボーン Holmes Osborne
キャサリン・ロス Katharine Ross
ノア・ワイリー Noah Wyl
ベス・グラント Beth Grant
マギー・ギレンホール Maggie Gyllenhaal
デイヴィー・チェイス Daveigh Chase
ジェームズ・デュヴァル James Duval
スチュアート・ストーン Stuart Stone
ゲイリー・ランディ Gary Lundy
時間:113分

★★★(6点)

よくわからない映画だったという印象しか残っていません(^^;)。
途中までは良かったんですが。
どんな解釈もどん詰まりになるように仕込んであるのではないか、意味深にしているだけじゃないか、とどうしても疑ってしまう。もしそうだとすると、あざとい。ミステリ好きとしては、大きく減点せざるを得ない。
青春のある側面をうまく捉えていることは確かです。反抗的になったり、変な妄想をしてみたり。とくに、僕と同じ世代の人は共感するかもしれません。僕の世代はちょうどナイーブな時期に、ノストラダムスの大予言で世界が滅亡すると言われていた。ドニーも「世界の滅亡」を告げられる。そういう意味でドニー的な気分を味わった人は、面白く見れるかもしれない。

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January 20, 2006

『ブレードランナー』

ブレードランナー 最終版ブレードランナー 最終版
ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー リドリー・スコット

ワーナー・ホーム・ビデオ 2002-07-05
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原題:BLADE RUNNER
   (1992年 アメリカ・香港)
監督: リドリー・スコット Ridley Scott
製作: マイケル・ディーリー Michael Deeley
原作: フィリップ・K・ディック Philip K. Dick
脚本: ハンプトン・ファンチャー Hampton Fancher
デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ David Webb Peoples
撮影: ジョーダン・クローネンウェス Jordan Cronenweth
音楽: ヴァンゲリス Vangelis  
出演: ハリソン・フォード Harrison Ford
ルトガー・ハウアー Rutger Hauer
ショーン・ヤング Sean Young
エドワード・ジェームズ・オルモス Edward James Olmos
ダリル・ハンナ Daryl Hannah
ブライオン・ジェームズ Brion James
ジョアンナ・キャシディ Joanna Cassidy
M・エメット・ウォルシュ M. Emmet Walsh
ウィリアム・サンダーソン William Sanderson
ジョセフ・ターケル Joseph Turkel
ジェームズ・ホン James Hong
時間:116分

★★★★(8点)

「最終版」を観た。
意外に奥が深い映画だった。人間よりはるかに優れた能力を持った人造人間(レプリカント)が人間に対して反乱を起こしている未来。かつて反逆したレプリカントを狩る「ブレードランナー」であったデッカードは、4名のレプリカントを始末するように命ぜられる。
ロイの目的がわかると、ものすごく彼が悲しい存在に思えてくる。彼の目的はただひとつで、それがあまりに人間的なのだ。ロイは仲間の死に憤り、涙する。レイチェルに感情があるように、彼にも感情がある。
デッカードがあまり強くないというのも、一般的なアクション映画と違っていてよかった。
ラストのユニコーンの折り紙は、デッカードもまたレプリカントだという意味らしい(『ブレードランナーの未来世紀』参照)。

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January 08, 2006

『果てなき船路』

果てなき船路果てなき船路
ウォルター・ウェンジャー ジョン・フォード ダドリー・ニコルス

日本クラウン 1995-02-22
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原題:THE LONG VOYAGE HOME
   (1940年 アメリカ)
監督: ジョン・フォード John Ford
製作: ウォルター・ウェンジャー Walter Wanger
原作戯曲: ユージン・オニール Eugene O'Neill
脚本: ダドリー・ニコルズ Dudley Nichols
撮影: グレッグ・トーランド Gregg Toland
音楽: リチャード・ヘイグマン Richard Hageman 
出演: ジョン・ウェイン John Wayne
トーマス・ミッチェル Thomas Mitchell
イアン・ハンター Ian Hunter
ウォード・ボンド Ward Bond
バリー・フィッツジェラルド Barry Fitzgerald
ウィルフリッド・ローソン Wilfrid Lawson
ミルドレッド・ナトウィック Mildred Natwick
ジョン・クォーレン John Qualen
アーサー・シールズ Arthur Shields
ジョー・ソーヤー Joe Sawyer
J・M・ケリガン J. M. Kerrigan
時間:105分

★★★★☆(9点)

登場人物たちがしっかりとキャラ立ちして生き生きしています。観ているうちに不思議と愛着が湧いてくるいい奴ばかりです。
スミティがスパイと間違われ捕縛され手紙を読まれるところなどはグッと来ます。
静かな感動が押し寄せてくる良い映画でした。

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『ぼくは怖くない』

ぼくは怖くないぼくは怖くない
ジュゼッペ・クリスティアーノ ガブリエーレ・サルヴァトーレス マッティーア・ディ・ピエッロ

ビデオメーカー 2004-08-06
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原題:IO NON HO PAURA
    (2003年 イタリア)
監督: ガブリエレ・サルヴァトレス Gabriele Salvatores
製作: マルコ・キメンツ Marco Chimenz
ジョヴァンニ・スタビリーニ Giovanni Stabilini
マウリツィオ・トッティ Maurizio Totti
リカルド・トッツィ Riccardo Tozzi
原作: ニコロ・アンマニーティ Niccolo Ammaniti
脚本: ニコロ・アンマニーティ Niccolo Ammaniti
フランチェスカ・マルチャーノ Francesca Marciano
撮影: イタロ・ペットリッチョーネ Italo Petriccione
音楽: エツィオ・ボッソ Ezio Bosso  
出演: ジョゼッペ・クリスティアーノ Giuseppe Cristiano ミケーレ
マッティーア・ディ・ピエッロ Mattia Di Pierro フィリッポ
アイタナ・サンチェス=ギヨン Aitana Sanchez-Gijon アンナ
ディーノ・アッブレーシャ Dino Abbrescia ピーノ
ディエゴ・アバタントゥオーノ Diego Abatantuono セルジョ

南イタリアの片田舎で起こった“ある事件”の顛末を、幼い少年の瑞々しい感性を通して、ミステリアスかつノスタルジックに綴ったドラマ。1978年。5軒の家からなる小さな村に住む10歳の少年・ミケーレは、ある日遊び場の廃屋で奇妙な穴を発見する。

★★★★(8点)

映像が非常に美しい。
ストーリーはハラハラドキドキの連続です。なにしろミケーレ君は孤立無援で、ある事件に立ち向かっていかなければならない。手に汗握るというか胃がキリキリするというか、ミケーレ君がかわいそうになった。
「どういう終わり方をするんだろう」とやきもきしていると、ラストの笑顔で救われた気分になる。「いや~、よかったよかった」と思いました。
けっこう心臓にくる(ハラハラするという意味で)美しいドラマです。

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January 03, 2006

『惑星ソラリス』

惑星ソラリス惑星ソラリス
ナタリア・ボンダルチュク ドナータス・バニオニス ユーリー・ヤルヴェト

アイ・ヴィー・シー 2002-12-16
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原題:SOLARIS
   (1972年 ソ連)
監督: アンドレイ・タルコフスキー Andrei Tarkovsky
原作: スタニスワフ・レム Stanislaw Lem
脚本: フリードリッヒ・ガレンシュテイン
アンドレイ・タルコフスキー Andrei Tarkovsky
撮影: ワジーム・ユーソフ Vadim Yusov
音楽: エドゥアルド・アルテミエフ Eduard Artemyev
助監督: ラリッサ・タルコフスキー Larisa Tarkovskaya
出演: ナターリヤ・ボンダルチュク Natalya Bondarchuk
ドナタス・バニオニス Donatas Banionis
ユーリ・ヤルヴェット Yuri Yarvet
ニコライ・グリニコ
アナトリー・ソロニーツィン Anatolii Solonitsyn
ウラジスラフ・ドヴォルジェツキー Vladislav Dvorzhetskii
時間:165分

ロシアの伝説的映画監督、アンドレイ・タルコフスキーがスタニスラフ・レフの小説『ソラリスの陽のもとに』を映画化し、綿密に練られたSF大作に仕上げている。ストーリーは宇宙飛行士(ドナタス・バニオニス)による惑星への不気味な航海に沿って展開されるが、その惑星では人間の潜在意識が実体化して現われる。

★★★★★(10点)

SFの皮をかぶったドラマです。
以前書いた記事に付け加えることはありません。
美しいシーンがたくさんあり、抱えるテーマは深遠、しかも多くを語らず提示するのみ、これぞ映画という作品ですね。
タルコフスキーは全作観るつもりです。

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『大人は判ってくれない/あこがれ』

あこがれ・大人は判ってくれない〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選1〕あこがれ・大人は判ってくれない〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選1〕
ベルナデット・ラフォン フランソワ・トリュフォー ジェラール・ブラン

ポニーキャニオン 2004-12-15
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原題:LES QUATRE CENTS COUPS
   (1959年 フランス)
監督: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
製作: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
脚本: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
マルセル・ムーシー
撮影: アンリ・ドカエ Henri Decae
音楽: ジャン・コンスタンタン 
出演: ジャン=ピエール・レオ Jean-Pierre Leaud
クレール・モーリエ Claire Maurier
アルベール・レミー Albert Remy
ジャン=クロード・ブリアリ Jean-Claude Brialy
ギイ・ドゥコンブル Guy Decomble
時間:97分

原題:LES MISTONS
   (1958年 フランス)
監督: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
原作: モーリス・ボン
脚本: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
台詞: フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
撮影: ジャン・マリージュ
音楽: モーリス・ルルー Maurice LeRoux
出演: ベルナデット・ラフォン Bernadette Lafont
ジェラール・ブラン Gerard Blain
時間:26分

★★★☆(7点)

「トリュフォーは眠くなる」という教訓を、高校時代得ました。どの作品を見たか忘れましたが、妙な間がすごく眠かったのです。
しかし僕は辛抱強くなりました。いまなら少々退屈な映画でも我慢できます。
この作品もゆったり進んでいきます。おちこぼれの少年が主人公であり、どんどん大変なことになっていきます。
僕もおちこぼれなので、身につまされる部分があり、よかったです。
一番の見所は、「人間洗濯機」でしょう。あんなモノが本当にあったのでしょうか。楽しいのでしょうか。気持ち悪くなるだけだと思うのですが。
「あこがれ」はトリュフォーの脚フェチぶりが早くも表れている佳品です。

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December 30, 2005

2005年に観た映画(というかDVD)ベスト

今年観た映画のベストをあげてみます。

1、オールドボーイ

2、仕立て屋の恋

3、太陽がいっぱい

4、タクシードライバー

5、惑星ソラリス

6、ブレードランナー

7、勝手にしやがれ

8、生きるべきか死ぬべきか

9、アンダルシアの犬

10、甘い生活

ついでにミステリ系映画のベストも。ミステリとしてみた場合なので、上のとは順位が違ってきます。

ミステリ系映画ベスト

1、シーラ号の謎
2、探偵 スルース
3、オールドボーイ
4、真実の行方
5、12モンキーズ

以上です。
「オールドボーイ」は巷間での評判はやや低いようですが、僕は好きですねえ。
(ネタバレ)動機が弱いという批判が一番多いようですが、愛する人が一人死んだのだったら、15年かけて復讐する人間がいても不思議ではないと思います。むしろ一生かけて復讐してもおかしくない。
あの映画では双方向に復讐がある。オ・デスの復讐とある人物の復讐。その二人の執念がガンガン伝わってくるすごい映画だと思うのです。
(ここまで)
ミステリ的にも究極のホワイダニットだと思います。「なぜ15年も監禁したのか?」その答えがまたすごい。
まあ確かに、ああいうのが嫌いな人もいるでしょうね。ひとりで観るべき映画です。

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