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December 18, 2005

『ボウリング・フォー・コロンバイン』

B00008HC54ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア チャールトン・ヘストン

ジェネオン エンタテインメント 2003-08-27
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原題:BOWLING FOR COLUMBINE
    (2002年 カナダ・アメリカ)
監督: マイケル・ムーア Michael Moore
製作: チャールズ・ビショップ Charles Bishop
ジム・ザーネッキ Jim Czarnecki
マイケル・ドノヴァン Michael Donovan
キャスリーン・グリン Kathleen Glynn
マイケル・ムーア Michael Moore
製作総指揮: ウォルフラム・ティッチー Wolfram Tichy
脚本: マイケル・ムーア Michael Moore
撮影: ブライアン・ダニッツ Brian Danitz
マイケル・マクドノー Michael McDonough
編集: カート・エングフェール Kurt Engfehr
音楽: ジェフ・ギブス Jeff Gibbs
 
出演: マイケル・ムーア Michael Moore
チャールトン・ヘストン Charlton Heston
マリリン・マンソン Marilyn Manson
マット・ストーン Matt Stone
ジョージ・W・ブッシュ George W. Bush

マイケル・ムーアが、『ロジャー&ミー』や『ザ・ビッグ・ワン』でやったように、アポなし突撃取材で挑んだ優れたドキュメンタリー映画。今回のターゲットは「銃規制」。この主題をとりまくあらゆる論争を巧みに展開、それらの論争を打ち負かしていくが、「他の民主主義国家に比べて、どうしてアメリカ人は互いを殺しあうのか?」という問題の答えはなかなか見つからない。コロンバイン高校銃乱射事件や、ムーアの地元ミシガン州フリントで起きた6歳児の発砲事件にフォーカスを当て、探求は進む。

★★★★(8点)

最初は「銃」、それから「報道」「人種差別」…とマイケル・ムーアの突撃取材はターゲットを次々と変える。論文のように体系だっていないが、むしろ僕はその探究心と行動力に素直に敬服する。
ムーアはインタビューで自分が体系的な思考ができないと白状している。僕は体系的なものは学者頭脳にとって分かりやすいだけだと思っているので、その点は気にならなかった。
むしろ、問題の深い核心を突いていくにしたがって、さらに広い視野で物事を見始めるようになるのは、当然だと思われる。したがって僕はムーアの取材のやり方については、ごく自然な成り行きだと思った。
見た目が怖いマリリン・マンソンが経済学者みたいなことを言っていて、そこが一番びっくりした。
要点は、メディアがアメリカ人の恐怖を煽っている、怖がる人が銃を手放さないのだ、ということですね。

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