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December 13, 2005

僕が伏線より手がかりを好きなのは、一般的に伏線は「どちらにも解釈できる」ものが多いから。Aという解釈と思わせて、実はBという解釈が正しかった。同一の文章や出来事に二つの意味を持たせるのが、一般的な「伏線」と思われます。しかし、AとBどちらが正しいかは作者の答えを待たなければならない。作者が「Bが正しい」といえばBが正しく、「Aが正しい」といえばAが正しい。
ところが手がかりは、「正しく推理すれば」どう解釈すればよいか読者が判断できる。作者の答えを待たずに、正解できる。だから、僕は伏線より手がかりのほうが好きだ。

ただ手がかりと伏線は厳密には区別できませんね。
僕があえて「手がかり」などという忘れられた言葉を使うのは、推理が好きだからです。

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