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November 22, 2005

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2005/11/post_92.html

僕はよくネタバレ伏字を使うので反論する。

未読者の大半は知りたいから、当然読むだろう。

ここは決め付けすぎだと思う。少なくとも僕は未読のミステリのネタバレを読まないが。

僕はネタバレ書評は良いと思っている人間の一人で、それは何故かというと、ミステリ以外のものの書評はほとんどネタバレ書評といっていいと思っているからだ。ミステリだけが、ネタバレを禁じられている。そりゃそうである。ミステリはネタを隠してなんぼだから。
しかし本来評論というものは、ネタについて話さなきゃダメだと思うのである。ネタに触れなければ語れないことがある。そこを語ってこそ本当に豊かなミステリ評論ができるはずだ。
(僕はネタについて語って作者から感謝された(たぶん)こともある。)

一方、安易にネタバレを振りまくようなことは、ミステリファンとしてのマナーに違反していると思う。

だから、伏字や「続きを読む」などの方法は非常に賢明な手段だと僕は思うのだ。
それを読んで未読の人がネタを知ったとしても、警告されたのにネタバレを読んだきみの責任でしょと思う。
上の記事に書かれていた森氏の意見については、こうした手段を敵視してまで、自著を多く売りたいのかなあ、と思ってしまった。

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