« | Main | ミステリの形式化をめぐって »

August 05, 2005

<読者への挑戦状>がある場合、手がかりは有限である。
手がかりAと手がかりBが矛盾している。そのとき、どちらを本物の手がかりとするか(またはどちらも偽の手がかりか)?

読者のいちばん愚かしいところは、読めていないのに読めていると思っていることである。しょせんキャラクターとストーリーしか読めないのに、分かっているつもりでいる。

小説とパズルを比べて、小説のほうが上位であると決め付けるのはどういうわけか。けっきょくそれは価値判断に過ぎず、恣意的なものじゃないか。
僕はもうずいぶん前から、小説に失望しているのだが。

|

« | Main | ミステリの形式化をめぐって »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference :

« | Main | ミステリの形式化をめぐって »