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July 18, 2005

エド・マクベイン『殺意の楔』

4150707596殺意の楔
エド・マクベイン 井上 一夫

早川書房 2000
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殺意の楔
殺意の楔
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.18
井上 一夫 / McBain Ed
早川書房 (1979)
通常2??3日以内に発送します。

を読んだ。追悼として。
マクベイン初挑戦。
ニトログリセリンの小瓶と拳銃を持った女が87分署の刑事部屋を占拠した。女はキャレラを逆恨みしていて、キャレラを殺すために来たと言うのだ。一方、キャレラは不可解な密室殺人を調査していた。
サスペンスと謎解きが同時進行で進むのだけれど、やっぱり謎解きは薄味。密室トリックの着想はおもしろい。しかし危険性が高いと思うので、そこの部分をもっとうまく処理してあれば良かったのに、と感じた。
終わり方は、なかなか良い。ネタバレキャレラののほほんぶり、小瓶の中身が判明するところここまで。
すこしドラマっぽいというか、ハリウッド映画っぽい通俗味があるものの、気楽に読むにはたいへん楽しい本だと思う。(199ページから203ページまでの一節が気に入った。)

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