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June 03, 2005

刑事コロンボ「死者のメッセージ」「殺人処方箋」

を観た。
「死者のメッセージ」……ダイイング・メッセージの不自然さをカバーしたアイデアは面白い。マッチ棒で書けなかったのか?と釈然としないものが残るが。でも書く必要はなかったということか。ラストのアビゲールのせりふが胸を打つ。
「殺人処方箋」……第一作。コロンボがらしくない。キャラがまだ確立していない。1、レインコートはよれよれでなく、ほとんど着ない。2、髪型がすっきりしている。3、胸を張っていかにもやり手である。4、容疑者の共犯に対して脅して自供させようとする。上の4点がらしくなく、特に最後のは、見ていてあまり気持ちのよいものではなかった。コロンボはもっと理知的かつ紳士的に犯人を追い詰めてほしい。しかしラストはお見事。そうくるのか~。これでぐっと評価が上がった。
コロンボの最後の「決め手」は、大きく分けて「罠タイプ」とそれ以外に分けられる。犯人を引っ掛ける「罠」も単純なものから、用意周到なものまでいろいろある。この「罠」の面白さは「刑事コロンボ」以外の倒叙ものではなかなか味わえないのではないか。特にコロンボが深謀遠慮で罠を仕込んでいたと知ったときの驚きは「刑事コロンボ」ならではだと思う。

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