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April 25, 2005

アリバイ∽密室

密室とアリバイはともに時空間に関するトリックであり、本質的には同じものであります。

密室とアリバイは同じものですから、トリックには互換性があります。


                  ~殊能将之『キマイラの新しい城』~

有栖川有栖さんに『マジックミラー』という作品があってその中に「アリバイ講義」の一節がある。
アリバイだとか密室だとかは要するに不可能を可能にすることだから、そもそも方法は限られている。だからトリックの分類や整理が可能になる。そんなことをしても意味がないと多くの人は言うかもしれないが、意味があるからやるのではなく愉しいからやるのだ。それにミステリを書こうとする人間にとっては、分類整理していくうちにアイデアが出てくることがあるので、まんざら無意味なことでもない。
なので、『マジックミラー』中の「アリバイ講義」を「密室講義」に変換する、という作業をやってみたい。最も完成した「アリバイ講義」は現時点では上記のものだと思う。
もちろん逆のこともやってみるつもりだ。「密室講義」は優れた着眼のものがたくさんあるが、この場合は、トリックが具体的に書かれているものが望ましいので、僕が以前作ったものを使う。
できたらここに書くかもしれない。あるいは書かないかもしれない。

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